最終日(Day 5)の朝は、江戸時代の面影を色濃く残す「飛騨高山の古い町並み(さんまち通り周辺)」でのスナップ撮影からスタートします。
GW中は激しく混雑する超人気観光地ですが、朝7時〜8時台は観光客が非常に少なく、静寂に包まれたノスタルジックな風景を独り占めできる絶好のチャンスです。
1. おすすめの被写体と推奨機材
① 誰もいない「古い町並み」のパースペクティブ

飛騨高山 古い町並|スポット|【公式】飛騨高山旅ガイド|岐阜県高山市の観光・イベント情報!
江戸時代の面影を今に残す、歴史と文化の宝庫飛騨高山の古い町並は、江戸時代の城下町、商人町として発展した歴史的な地区です。上町、下町の三筋の通りは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、江戸時代の面影を色濃く残す、貴重な場所です。特…
出格子(でごうし)が連なる黒褐色の木造建築群が、道の奥へと続く美しいパース(遠近感)を狙います。人が少ない朝イチだからこそ撮れる王道の構図です。
- おすすめの被写体: さんまち通り(上一之町、上二之町、上三之町)の全景
- 推奨機材:
Z6ⅲ + NIKKOR 24-120mm f/4Sまたは85mm f/1.8S- 理由: 24-120mmで通り全体を広く写したり、85mmの中望遠の圧縮効果を使って、連なる軒先や看板をギュッと凝縮して切り取るのが効果的です。
② 歴史を感じる「ディテール」の切り取り
高山の町並みは、引いて撮るだけでなく「寄って」撮るのも非常に楽しい場所です。酒蔵の下がる「杉玉(酒林)」や、風に揺れる「暖簾(のれん)」、店先の花、用水路のせせらぎなど、被写体には事欠きません。
- おすすめの被写体: 格子戸の木目、杉玉、軒下の提灯、レトロな看板
- 推奨機材:
Z6ⅲ + NIKKOR 40mm f/2- 理由: 街歩きスナップに最適な軽量レンズ。f/2の明るさを活かし、背景の格子戸を柔らかくぼかして、手前の杉玉や暖簾にピントを合わせる「主題の引き算」が簡単に美しく決まります。
③ 活気あふれる「宮川朝市」
『飛騨高山 宮川朝市』飛騨高山の新鮮な野菜・果物や旬の食材などのお買い物が楽しめる
岐阜県高山市で新鮮な野菜や果物、旬の食材や四季折々の花々、工芸品や民芸品などのお買い物が楽しめる『飛騨高山 宮川朝市』のホームページです。
8時を過ぎると、宮川沿いで毎日開催されている「宮川朝市」が活気を帯びてきます。地元のおばちゃんたちが自家製の野菜や漬物、民芸品(さるぼぼ等)を並べる、色鮮やかで温かい風景です。
- おすすめの被写体: 朝市に並ぶ色鮮やかな野菜や果物、売り手と買い手のやり取り、川沿いの白いテント
- 推奨機材:
Z6ⅲ + NIKKOR 40mm f/2- 理由: 人混みの中を歩きながら、お店の方に「写真撮ってもいいですか?」とコミュニケーションをとりつつ撮るには、威圧感のない小型の40mmがベストです。
2. 撮影の立ち回り・光の読み方
- 朝の「斜光」を味方につける朝7時台は、太陽の光が斜めから差し込みます。古い町並みの木肌や格子の凹凸に美しい陰影(ハイライトとシャドウ)が生まれ、写真に立体感が出ます。白黒(モノクローム)設定で撮影してみるのも、非常に雰囲気が出ておすすめです。
- レンズ交換を減らす機材運用朝の冷涼な空気の中、サクサクと歩きながら撮るのが醍醐味です。
Z6ⅲにはスナップ用の40mm f/2を装着して首から下げ、サブ機のD7200には18-400mmや17-50mmを付けておき、望遠の圧縮効果が欲しくなった時だけ構えるという、2台持ちの機動力を活かしたスタイルが快適です。
3. その他の楽しみ(朝食)
9時頃になり人が増え始めたら撮影を切り上げ、宮川朝市で食べ歩き(みたらしだんごや、飛騨牛の串焼き、プリンなど)を楽しんだり、近くの喫茶店でモーニングを食べて、最終日のロングドライブに向けたエネルギーをチャージしましょう!

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